猫も人も幸せになるヨーロッパ流正しい猫の飼い方講座

その猫の飼い方、本当に正解ですか? 猫と犬の飼い方は違います!! 猫をお迎えする予定の方、猫の正しい飼い方を学びたい方に最適♥ 猫の選び方から飼い方まで正しく学んで、猫も人も幸せに。
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【講師プロフィール】



サイベリアン専門キャッテリーRoyal Cats(ロイヤルキャッツ)代表



獣医師である叔母の影響を受け、幼少期より犬・猫・ウサギ・鳥など、さまざまな動物たちと暮らしながら育つ。


12歳で単身イギリスへ渡り、10か月間留学。


18歳で再び単身海外へ渡り、オーストラリアの国立マッコーリー大学(Macquarie University)へ進学。

Bachelor of Artsを取得し、Linguistics(言語学)およびPsychology(心理学)を学ぶ。


大学卒業後もキューバ、スペイン、チリ、ペルー、エジプトなど、世界各国への留学・滞在を経験。


2019年には、英国のBTEC Level 3に該当するチャイルドマインダー関連資格を取得。


帰国後の2006年より、東京都内でダンススタジオを運営する。


本場ロシアで出会ったサイベリアン


大きな転機となったのは、ベリーダンス公演への出演で訪れたロシア・モスクワでした。


そこで目にしたのが、豊かな被毛と堂々とした骨格を持つ、本場ロシアのサイベリアン。


その大きな体、圧倒的な毛量、そして堂々とした美しさに強い感銘を受け、

「いつか自分も、こんなサイベリアンと暮らしたい」

と思ったことが、すべての始まりでした。


帰国後、ペットとしてサイベリアンを迎えようと、数年間にわたり国内で探し続けました。


しかし、当時国内のペットショップなどで見かけたサイベリアンの多くは、モスクワで見たサイベリアンと比べると体が小さく、骨格や毛量にも大きな違いを感じ、何年探しても自分が理想とするサイベリアンには出会えませんでした。


そこで、

「日本で見つからないのであれば、自分でヨーロッパから迎えよう」

と決意。

ヨーロッパのブリーダーを自ら探し、交渉を重ね、サイベリアンの輸入を始めました。


当初はブリーダーになることが目的ではありませんでした。


ただ、ロシアで出会ったような、大きな体と豊かな被毛を持つ、本場のサイベリアンと暮らしたい。

その純粋な思いから始まったヨーロッパからの猫の輸入が、のちのRoyal Catsへとつながっていきます。


日本とヨーロッパ、「猫の飼い方」があまりにも違った

ヨーロッパのブリーダーたちと交流し、実際に猫を迎えるようになって、もう一つ大きな衝撃を受けました。


それは、

「日本で当たり前だと思っていた猫の飼い方と、ヨーロッパで考えられている猫の飼い方が大きく違う」

ということでした。


例えば日本では、猫を迎える際にペットショップなどで「まずケージを用意してください」と勧められることも珍しくありません。


一方、ヨーロッパの動物福祉や猫の飼育に対する考え方では、猫を日常的に狭いケージの中で飼育することを前提とせず、猫が自由に動き、登り、隠れ、遊び、本来の行動を十分にとれる環境を整えることが重視されています。


食事、トイレ、遊び、社会化、多頭飼育、猫同士のコミュニケーション――。


学べば学ぶほど、

「日本で一般的に言われている猫の飼い方は、本当に猫にとって正しいのだろうか?」

という疑問を持つようになりました。


そこで、経験や日本国内の常識だけを基準にするのではなく、猫という動物についてもっと深く、科学的・体系的に学びたいと考え、海外の猫専門教育を本格的に受講するようになりました。


海外の猫専門教育で体系的に学ぶ

2022年には、ヨーロッパの国際的な猫専門アカデミー

Campus Felinarium(キャンパス・フェリナリウム)の

Ursa Minor講座を修了。


100時間以上にわたる専門課程をすべて英語で履修し、当時、日本で唯一の取得者となりました。


さらに、アメリカの血統猫ブリーダー養成プログラム

Complete Guide to Breed Pedigree Cats

および、キャッテリー運営・ブリーダー業のビジネスマネジメントを学ぶ

Successful Cattery Business Management

を修了。


猫を「長年飼ってきたから知っている」「たくさん育てたから分かっている」という経験だけに頼るのではなく、猫の習性・行動・コミュニケーション・飼育環境・健康・遺伝・繁殖について、海外の専門教育を通して体系的に学び、現在も知識のアップデートを続けています。


サイベリアン専門キャッテリー「Royal Cats」

その後、サイベリアン専門キャッテリー

Royal Cats(ロイヤルキャッツ)を設立。


これまでにヨーロッパから37頭の猫を日本へ輸入し、ロシアをはじめとするヨーロッパの優れた血統を積極的に導入。


これまでに100頭を超える子猫の育成・譲渡に携わり、健康・遺伝・血統・性格・飼育環境を重視したブリーディングを行っています。


Royal Catsを訪れたお客様からは、

「今までペットショップで見てきたサイベリアンと大きさが全然違う」

「こんなに毛吹きの良いサイベリアンは初めて見た」


「Royal Catsの猫は大きくて、毛吹きが素晴らしい」

といったお声をいただくことも多くあります。

かつてモスクワでサイベリアンを初めて見たときに私自身が感じた、


「大きく、豊かな被毛を持つ、本場のサイベリアンの美しさ」

を大切にしながら、現在もブリーディングに取り組んでいます。


キャットショーでの評価

また、TICA・WCFなど、国際的なキャットショーにも継続的に参加。


Royal Catsで育成したネヴァ・マスカレードのオス「カイル」は、

未去勢のネヴァ・マスカレードのオスとして国内で初めて、TICA最高タイトルであるSGC(Supreme Grand Champion/スプリーム・グランド・チャンピオン)を獲得。


ヨーロッパから迎えた猫たちもキャットショーで高い評価を受けるなど、国際的なスタンダードを意識したサイベリアンの育成に取り組んでいます。


「猫にとって本当に幸せな飼い方」を伝えたい

幼少期からさまざまな動物たちと暮らしてきた経験。

世界各国で生活してきた経験。

ヨーロッパのブリーダーたちとの交流。

海外の専門機関で体系的に学んだ猫についての知識。

そして、実際にブリーダーとして100頭を超える子猫たちを育て、多くの飼い主さまと猫たちの暮らしを見てきた経験。


そのすべてを通して、私が強く感じていることがあります。


「人間にとって都合の良い飼い方と、猫にとって幸せな飼い方は、必ずしも同じではない」

ということです。


猫には、猫という動物が本来持っている習性や行動、コミュニケーションの方法、そして満たされるべきニーズがあります。


それを私たち人間が正しく理解し、生活環境を整えてあげることで、猫のストレスを減らし、人と猫との暮らしはもっと豊かなものになると考えています。


「日本では当たり前と言われている。でも、それは本当に猫にとっての当たり前なのか?」

一度立ち止まって、猫の立場から考えてみる。


日本で一般的に語られている飼育方法だけにとらわれず、ヨーロッパをはじめとする海外の考え方や専門知識、そして実際に数多くの猫を育ててきた経験をもとに、

「猫も人も幸せになる、本当の猫の飼い方」

を一人でも多くの飼い主さまに知っていただきたい。


そんな思いから、この講座を開講しました。

Course content

9 sections | 39 lessons